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八重山の島々
 沖縄県の最西端に位置する八重山諸島。石垣島を中心に大小18の島で構成される。この中には比較的手軽に行ける有人島があり、それぞれが独特な魅力を持っている。このページではその島々をいくつか紹介したい。

2001年 9月30日公開
2005年 2月15日更新

トップイメージ
小浜島・大岳展望台からカヤマ島・石垣島方面を望む。2001年7月撮影。

石垣島
 沖縄本島や本土からも飛行機が発着する。離島めぐりの陰でなかなかゆっくり観光できないが、美しい風景も多い。(写真は川平湾)

 

竹富島
 石垣島からほど近い美しい島である。町の集落は伝統的建造物群保存地区に指定され、沖縄の古い町並みが残されている。星砂の浜も有名。
 ACCESS 石垣港離島桟橋から船で5分。日中はほぼ15分おきに出航。



 

西表島
 沖縄県内では沖縄本島に次いで2番目に大きい島。豊かな自然が多くの観光客を集めている。由布島へ渡る水牛車もあまりに有名。天然記念物イリオモテヤマネコの島としても有名。
 ACCESS 石垣港離島桟橋から船で35分。大原、船浦港行きの船がそれぞれ運航されるほかチャーター船も数多い。


河口にひろがるマングローブ林

南風見田の浜

ピナイサーラの滝へ向かう

 

小浜島
 西表島の手前に浮かぶ島。ダイビングの島としても有名。体長4mになるマンタも回遊する最上級の美しさの海を楽しむことができる。沖には無人島の嘉弥真島も浮かぶ。2001年夏のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」で紹介され有名になった。
 ACCESS 石垣港離島桟橋から船で30分。1日数往復運行。


船崎の浜。小浜港のすぐ裏にひろがる美しい浜。

大岳山頂から嘉弥真島

 

黒島
 人口の10倍以上の牛がいるとされるのどかな雰囲気の島。ウミガメの産卵地として有名な西の浜や日本の道100選に選ばれた東筋も有名。
 ACCESS 石垣港離島桟橋から船で30分。1日数往復運行。


東筋の町並み

西の浜

 

波照間島
 日本の有人島の中では最南端に位置する島。日本で南十字星を観測できる島としても有名である。美しい砂浜がひろがる西浜のある島である。島の外ではほとんど出回らず幻の泡盛といわれる「泡波」の産地でもある。島で作られる黒砂糖も評価が高い。
 ACCESS 石垣港離島桟橋から高速船で60分。1日3往復。石垣空港から空路20分。1日1往復。


日本最南端の碑

幻の泡盛「泡波」

珊瑚礁の島にひろがる美しい浜・西浜

 

与那国島
 日本の最西端に位置する島として有名。石垣島より台湾が近く天気により見えることも。最近は海底遺跡のある島としてダイバーの注目も集めている。度数60度を誇る泡盛「どなん」「花酒」の産地としても有名。
 ACCESS 石垣空港から空路で約30分。1日1〜2往復。石垣港離島桟橋から船で4時間。週2往復。


日本最西端の碑。台湾が見えることも

航空券
昔ながらのタイプ

島の南側。断崖絶壁が続く。海底遺跡も下に。

 

その他の島々


新城島 西表島と黒島の間に浮かび、上地島と下地島のふたつの島からなる。公共交通機関はなくチャーター船を利用。写真は西表島から撮影したもの。

鳩間島 西表島の沖に浮かぶ観光化されていない小さな島。ツアーで行くコースもある。写真は西表島・星砂の浜から撮影したもの。

 

八重山の海
 八重山の海は様々な色をみせ非常に美しい。各離島からはもちろんのこと、各離島へ向かう船からもその色の移りかわりを見ることができる。


竹富島沖。珊瑚礁で海が白く見える

黒島沖。こちらの海は青い

八重山の足
 八重山では船が重要な交通手段である。路線により船のタイプは若干異なるが概ねこのタイプに近い。


石垣離島桟橋にて、波照間行きの船。
奥の長屋から間の船をまたいで乗り込む

波照間行きの船の船室
外海では波が高くて船室の外へは出られない
後部席が酔わないと地元の人が教えてくれた

 

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