南大東島の概要 |
南大東島は沖縄本島から392キロ東方、航空機(毎日2便)で約1時間、船で約14時間を要する絶海の孤島である。 人口は1400人ほどの村であるが、中心部には地元商店や農協店舗、飲食街や歓楽街が揃うなど、この規模の島としては非常に活気がある。 宿泊施設はホテル2軒、民宿1軒などとなっている。日帰りもその気になればできるが宿泊してこの島の魅力を時間をかけて味わうことをすすめる。 |
南大東島のみどころ | ||
【南大東漁港】断崖絶壁に囲まれクレーンが必要なこれまでの港にかわり建設が進められている港。@ | 【北港】南大東島の北岸に位置する港。この写真では荒波を受けて水たまりとなっている。A | 【池観察展望台】この島には数多くの池がある。中でも最大の大池を観察できる展望台のひとつ。B |
【星野洞】隆起環礁の島であるこの島には多くの洞窟がある。中でも星野洞は一般に開放され、センサーで行く手の照明が点灯するなど先進の設備を備えている。入場500円。おすすめ。C | 【月見公園】市街地のすぐ近くに位置する池を利用した公園。近くには池に向かって打ちっぱなしのゴルフ練習場がある。(ゴルフ場の建設も南大東漁港の近くで進められている)D | 【まるごと館】「島全体がミュージアム」をテーマに作られた島の情報を収集・発信する施設。E |
【西港】那覇とを結ぶ連絡船「だいとう」が主に入港する港。絶海に面したこの島の港では「だいとう」の旅客や貨物、さらには漁船の陸揚げに至るまでクレーンで荷役される。F | 【南大東空港】南大東島の空の玄関。那覇とを結ぶRAC(琉球エアコミューター)の飛行機が一日2便ある。時々それ以外の小型機もとんでくる。新空港となり移転した。G | |
【塩屋プール】断崖絶壁に囲まれ砂浜のないこの島で海水浴ができるよう海辺の岩を掘って作られたプール。満潮・高潮時には水没する。H | 【日の丸山展望台】島全体が見渡せる展望台。I | 【海軍棒プール】島の東側にあるもうひとつのプール。塩屋プールと同じ。周辺の植物群落は国の天然記念物に指定されている。J |
島市街地のいろいろ(行ったところ) |
〈ホテルよしざと〉大東島で一番高い建物。設備も遜色ない。写真左。 〈伊佐食堂〉大東そばの店。島の海水と木灰を使った昔ながらのそばは旨い。店主にも注目。写真右手 〈割烹喜作〉大東寿司をはじめとした食事ができる。夜だけの営業と聞いていたが、昼もやってた。写真正面 〈与儀商店〉まぐろジャーキー、さわらジャーキーが買える。 〈Aコープ南大東店〉島の生活がうかがえる。やっぱり肉類はみんな冷凍。 〈南大東郵便局〉島唯一の郵便局。朝一番はけっこう混む。ポストにはダイトウオオコウモリが載っている。 |
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